2024年8月22日付開催の当社定時株主総会・取締役会において、新経営体制について決議されましたのでお知らせいたします。新体制は下記のとおりです。
代表取締役 CEO/CTO 中妻 啓 (変更なし)
取締役 CFO 浦田 拓 (変更なし)
社外取締役 室賀 文治 (UntroD Capital Japan株式会社)
社外取締役 松尾 彰文 (肥銀キャピタル株式会社)
監査役 井上 宗寛(変更なし)
※深山取締役は8月の株主総会にて退任
【新任社外取締役について】
室賀文治(UntroD Capital Japan株式会社)
<プロフィール>
15年間にわたりVC業務全般を経験。2014年に投資先であったユーグレナ社に移籍、2015年に技術系スタートアップの支援に特化したリアルテックファンドを組成。
<コメント>
2017年の熊本テックプランターで初めてお会いした時は熊本大学の技術紹介でしたが、その当時から中妻さんは社会実装を目的として事業会社を中心に多くの協力者を引き付けていました。起業後もプロダクトの開発からPOCの実施に至るまで、顧客の声に耳を傾け現場のニーズに基づいた開発を進めています。
プラントメンテナンス業界は参入企業も多い業界ですが、顧客の抱える課題にしっかり耳を傾けているCAST社は、常に適切なソリューションを提供できるスタートアップであると確信し支援を決定しました。引き続き全力で応援してまいります。
松尾彰文(肥銀キャピタル株式会社)
<プロフィール>
熊本大学法学部卒業後、肥後銀行入行。主に法人営業・企画・内部統制業務等に従事。
2024年4月より肥銀キャピタルでスタートアップへの投資・伴走支援、大学発ベンチャー創出を担当。
<コメント>
株主という立場に加え、取締役としてまさに同じ船に乗って突き進んで行く立場になることとなり、身の引き締まる思いであり、非常に嬉しく感じております。
発展に貢献できるよう、精一杯尽力して参ります。
株式会社CAST 代表取締役 中妻啓 コメント
2019年9月に創業したCASTは、まもなく5周年を迎えます。このタイミングで、創業以前から有形・無形の支援と応援をいただいているUntroD CapitalJapan・肥銀キャピタルの2社より、室賀さん・松尾さんをはじめての社外取締役としてお迎えできることを、大変嬉しく思っています。
当社は、熊本大学で長年研究を進めてきた独自のセンサー技術の事業化・社会実装を実現したいという思いで設立しました。多くの方に開発・生産・営業・資金調達と様々な面で支えていただき、今日に至っています。
現在は、当社の中核製品である配管減肉モニタリングシステムを製油所・石油化学分野にいよいよ広めていく段階へ進んでいます。素晴らしい経験と実績をお持ちの室賀さん・松尾さんに知見をいただきながら、さらに事業を大きく成長させる議論を深めて参ります。