CASTは、日本アンテナ株式会社と業務協力に関する覚書を締結しました。CASTの配管減肉モニタリングシステムによる常時・遠隔モニタリング実現のため、製品導入拡大の営業協力や遠隔モニタリング用無線機器やアンテナに関する開発の加速を目指します。
■日本アンテナ・CASTとの業務協力について
CASTの配管減肉モニタリングシステムは、耐熱・薄型等の特性を活かし製造現場の人が入り込んでの点検が難しい箇所へセンサーをつけっぱなしにすることで、安全な場所からコストを抑えながらモニタリングを実現するものです。加えてモニタリングデータのリアルタイム共有や、高温・粉塵の多い箇所などへ人が現場に近づく機会をさらに減らすためには、無線でのデータ送信やそれに必要なアンテナも欠かせません。
今般のCASTとの業務協力に関する覚書は、この部分を協力することで遠隔モニタリングの実現を早めること、そして配管減肉モニタリングシステムの導入拡大に向けた営業協力を目的としています。